__代表 彦野純一郎 プロフィール__
電機メーカー系システム開発会社に29年勤務しました。
プロジェクトマネージャーを長く経験し、人材育成がこだわりのテーマです。
システム開発の現場では、疲れた表情の人が多く、必ずと言って良いほど脱落者や体調不良者が出ていました。
この状況をどうにか解消したい!!でも、愛情をもって指導すると押しつけが強くなったり、状況はさらに悪くなることもありました。
どうしたらいいのか!自分を変えなければいけない。ノウハウを探求し、試行錯誤を続けました。
その結果、コーチングのスキル、ドラマの法則をシンプルに組み合せるだけで、実現することを発見するに至りました。厳しいプロジェクトであっても、一人の脱落者も出さず、参加する誰もが活き活きと楽しく仕事が出来るマネジメントを実現出来ました。特に若手社員が元気に!
現在、この経験、ノウハウを提供するために活動しています。
_ ___経歴_ ___
1964年 北海道稚内市生まれ
1983年 北海道稚内高校卒業
1983年 日立ソフトウェアエンジニアリング(株)入社(現在の(株)日立ソリューションズ)
1985年 日立京浜工業専門学院 情報工学科 入学(日立グループの大学相当教育機関)
1986年 同卒業
1986年~ システム開発 従事プロジェクト 30
システム化対象業務 金融業、流通業、製造業、学校、電力、ガス、不動産など
2012年 独立 認定コーチ資格を取得してコーチング活動を行う。
同時に、独自のプロジェクトマネジメントスキルの整備を行う。
2016年7月 「若手社員しごと定着の専門家」として活動開始 屋号 「 熱気アップ丸 」
__ __資格__ __
・日本メンターコーチ協会 認定プロコーチ 2014年
・日本プロフェッショナルプレゼンテーション協会 認定プロ講師 2014年
・PMP(Project Management Professional) 2007年(2014年更新終了)
___独立の動機___
システム開発会社に在籍中はバブル崩壊、ITバブル崩壊、リーマンショック等の経済的な出来事が起きるたびに、業績中心の姿勢が強まるのを感じてきました。2001年頃から日本でも社員評価制度が始まり、2005年には規制緩和により企業の競争が激しくなりました。
それに伴い、良い数字を挙げてはいないものの「若手の面倒を見る」熱いマインドをもった、おじさんおばさんが職場から去っていくのを見送りました。これでいいのだろうか?
また、私が入社した80年代は、企業全体で若手社員を支える熱気が根底にあったと思うのですが、徐々に弱くなり今は個人の能力が問われる時代になりました。その影響は大手企業だけでなく、全体に広がったと思います。
環境変化の中で、システム開発プロジェクトのマネジメントをしていた私は、個人の能力が問われていても、モチベーションを維持向上するのは、相手の存在を承認する力の大きさだと思い知らされることばかりでした。私はますます人の気持ちを大切にしたマネジメントをしたいと考えノウハウを探求し続けました。なかなか思うような結果は出ませんでした。頑張れば頑張る程、上から目線になり孤立することもしばしばでした。
試行錯誤した結果、コーチングとドラマの法則だけをノウハウとして使う形に落ち着きました。
脱落者を出さずに、特に若手社員がモチベーション高く取組み、達成感を味わってもらえました。私が問題にぶつかったこと、ノウハウに出会ったこと、多くの人と仕事をさせて頂いたことは、すべて私の自己成長の機会でした。感謝の一言です。
ここに来て、ここ数年の若手社員の方の離職率は驚くべき数字です。このままでは、日本は滅ぶのではと不安にもなります。若手社員の方の無用な離職を防ぎたいと考え、今まで発見したノウハウをご提供することで、人様のお役に立ちたいと考えました。
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